加齢によって起こりやすい飛蚊症とは?

視界に黒い虫のようなものが浮遊して見える症状、飛蚊症。ここでは飛蚊症の症状や種類、改善・予防する対策などについてお話します。

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視界に虫のようなものがチラついたら飛蚊症かもしれません

目の調子が悪い人

視界の中に黒い点や虫のようなものが見えることはありませんか?視線を動かしても、その点がついてくるようであれば、それは飛蚊症(ひぶんしょう)かもしれません。これまで飛蚊症は加齢によって起こることが多いと考えられていましたが、最近では若い方でも症状に悩まされる人が増えているそうです。

飛蚊症はほとんどが、心配のない症状であることが多いのですが、まれに重篤な眼病の前触れとして起こることもあるため、注意が必要です。

ここで飛蚊症の症状や原因について詳しく説明しながら、飛蚊症の治療方法、改善するための対策について一緒に考えてみましょう。

飛蚊症ってどんな症状?その原因は?

蚊

加齢によって起こりやすい飛蚊症とはどんな症状なのでしょうか。まずはその症状と原因から考えてみましょう。

■飛蚊症とは?

飛蚊症とは視界のなかに小さな黒い虫のようなものが見える症状をいいます。見えるものは虫のようなものの他にホコリのようなひも状の形をしていたり、リング状やおたまじゃくしのような形などさまざまです。人によっては見えるものがひとつではなく、ふたつ以上見えることもあります。

飛蚊症は普段はあまり気がつかなくても、青空を見たときや白い壁などを見たときにはじめて気がつくことも多いようです。また、こうした虫のようなものは視線を動かすとそのままついてくるように感じるのが特徴でもあります。飛蚊症は高齢者の方に多い症状ですが、若い方でも発症することがあります。

■飛蚊症の原因

飛蚊症には健康な目でも起こる「生理的な原因」と「眼病が原因で起こるもの」の二種類があります。

・生理的飛蚊症

目の中には硝子体(しょうしたい)と呼ばれるゼリー状のものがつまっています。硝子体はほとんどが水分ですが、加齢によって濁りが生じたり、しわが寄ったような状態になることがあります。この部分が網膜に映ることで視界の中に黒い虫が飛んでいるかのように見えるのです。

また加齢によって硝子体が萎縮して、眼球の底から浮き空洞ができることもあり、これが飛蚊症の原因になることも少なくありません。このような生理的飛蚊症は特に治療の必要がなく、次第に症状が気にならなくなることも多いようです。

・病気による飛蚊症

飛蚊症は網膜がはがれる網膜剥離(もうまくはくり)や網膜に穴が開く、網膜裂孔(もうまくれっこう)といった眼病の前触れとして起こることがあります。放置すると視野が欠損して視界が見えづらくなり、視力も低下します

網膜は痛みを感じることがないので、生理的飛蚊症と病気による飛蚊症を初期段階で見分けなければ、失明する可能性も高まってしまいます。この他、飛蚊症には生まれつき起こる、先天性のものもあります。

■飛蚊症の検査

眼科で行われる飛蚊症の検査は眼底検査や眼圧検査などがあります。眼底検査は瞳孔を開いた状態にする目薬を使用するため、検査後しばらく視界がぼやけたりピントがずれたりするので車の運転はできません。検査にいくときには車で行かないようにしましょう。

煩わしい飛蚊症の治療、改善方法・予防対策って?

蚊取り線香

飛蚊症はその多くが生理的なものであり、特に治療を必要としないことが多くなっています。しかし目の中になにかがチラついて煩わしい…と感じることもあるでしょう。では飛蚊症の治療、改善方法や予防対策について考えてみましょう。

■飛蚊症の治療、改善方法

生理的飛蚊症は特に治療の必要がありません。慣れてくると飛んでいる虫のようなものに気がつかなくなり、自然と改善されていきます。ただし、病気が原因の飛蚊症は早急な治療が必要となります。生理的飛蚊症か病気が原因によるものかは自分では分からないので、症状を感じたらまずは眼科を受診しましょう。特に飛んでいる虫や点が増えたり、大きくなったりした場合、急に視力が低下したように感じる場合は必ず診察を受けなくてはなりません。

網膜剥離や網膜裂孔が原因で飛蚊症が起きている場合、失明を防ぐためにもまず、これらの病気の治療をする必要があります。この治療は病変した部分にレーザーを照射することで行い、数分程度で終了します。レーザー手術のほかに症状によっては硝子体の手術が必要になることもあり、この場合は10日から2週間の入院が必要となります。初期の段階では簡単なレーザーによる手術で済むため、症状を放置しないことが大切と言えるでしょう。

■飛蚊症の予防方法・対策

加齢による飛蚊症を防ぐためには目の老化を防ぐ必要があります。眼精疲労を蓄積させるような生活習慣はあらため、目を休ませるようにしましょう。寝不足も禁物です。

また加齢を引き起こす活性酸素を発生させないようにするケアも大切です。紫外線を浴びない、禁煙をするといったケアの他にブルーベリーサプリやカシスエキスに含まれるアントシアニンをはじめルテインやゼアキサンチン、アスタキサンチンなどの抗酸化成分を摂りながら目のアンチエイジングケアを続けることが飛蚊症の予防につながると言えます。

特にルテインが不足すると目の老化を早めて飛蚊症が起こりやすくなる可能性もあるので、是非積極的に摂るようにいしたものです。ルテインはブルーベリーサプリに含まれるアントシアニンと相性がいいので、合わせて摂るのがオススメです。

■飛蚊症は回復するのか?

残念ながら、生理的飛蚊症を確実に回復させる方法はありません。過度に気にせず、慣れていくことで自然と改善に向かうでしょう。

病気による飛蚊症の場合、手術を行う必要が出てくることもありますが、これは病気の治療をするためのものです。術後は飛蚊症の症状も徐々に薄れていくことがほとんどですが、必ず回復するとは限らないようです。

飛蚊症の症状を感じたら、まずは眼科へ!

目の前に黒い虫のようなものがちらつき、わずらわしさを感じる飛蚊症。多くの場合、加齢によって眼球の中の硝子体が変質して起こりますが、網膜剥離や網膜裂孔といった失明を招く眼病が潜んでいることもあります

飛蚊症の症状を感じたら、まずは眼科を受診しましょう。眼底検査などを行い、病気が隠れていなければ経過観察をしながら徐々に慣れていくことが必要です。

飛蚊症は目の老化によって起こるため、予防するためには眼精疲労を蓄積させない、寝不足を解消するなどして目の疲れを貯めないようにすることが大切です。また目の中に発生する活性酸素を除去する効果のあるアントシアニンやカシスアントシアニン、ゼアキサンチン、アスタキサンチンやルテインといった抗酸化成分を含むブルーベリーサプリなどで予防ケアをしてみてもいいでしょう。

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