ブルーベリーサプリに含まれるアントシアニンの効果

眼精疲労や疲れ目の改善に役立つと言われるアントシアニン。アントシアニンはどのように目の症状にアプローチし、改善するのでしょうか。

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抗酸化成分アントシアニンとその効果

ブルーベリー

ブルーベリーやビルベリーのサプリメントに含まれる抗酸化成分アントシアニン目の疲れや眼精疲労の改善、老眼や緑内障・白内障といった眼病予防に効果があると言われています。

抗酸化成分といえば、ポリフェノールやカテキン、ビタミンEなどさまざまな成分がありますが、どれもが目の疲れや眼精疲労に効果があるわけではありません。

ここではアントシアニンの詳しい効果、そして、なぜ抗酸化成分のなかでもアントシアニンだけが目にアプローチできるのかについて詳しく解説していきます。

アントシアニンの強力な抗酸化効果

なす

アントシアニンとはアントシアニジンという成分が糖と結びついて構成された配糖体で、ブルーベリーの濃い青紫色部分の色素として含まれています。ポリフェノールの一種で特に高い抗酸化作用を持つことが分かっています。

活性酸素を除去する成分はアントシアニンの他にもたくさんありますが、目にいい抗酸化成分として有名なのはアントシアニンが一番です。ではアントシアニンと他の抗酸化成分にはどんな違いがあるのでしょうか。

紫外線やストレスの影響を受けると体内にある抗酸化成分であるビタミンCが減っていくというのは皆さんもご存知なのではないでしょうか。ただしビタミンCは不安定な成分で体内に効率よく届けることが難しい成分でもあります。これに対して、アントシアニンは比較的安定した成分であるため、サプリメントを飲んでも違いを感じやすいのです。

■アントシアニンを含む食べもの

アントシアニンはブルーベリーの他にも、ナスやブドウ、赤しそ、黒豆、赤キャベツ、赤玉ねぎなどにも含まれていますが、アントシアニンの含有量はブルーベリーが圧倒的に高いのです。

ある調査によると、100g中に含まれるアントシアニンの含有量はブルーベリーが約387mg、赤玉ねぎは49mg、黒豆は45g。さらに同じアントシアニンでもブルーベリーに含まれる成分は特に抗酸化効果が高いのだそうです。

■眼病予防にも役立つアントシアニン

またアントシアニンは目の疲れや眼精疲労だけではなく、紫外線の影響によって引き起こされやすくなる白内障や網膜症、ブドウ膜炎、黄斑変性症といった眼病予防への有効性に対する期待も高まっています。

年間日照時間が長い北欧で育つビルベリーやブルーベリーのアントシアニンが紫外線のダメージによって引き起こされる眼病予防に効果があるというのは当然のことなのかもしれません。また紫外線ダメージを和らげる効果のあるルテインとアントシアニンを合わせて摂ればより高い効果が実感できると言われています。

アントシアニンがなぜ目にいいのか?

眼鏡をかけた女性

抗酸化成分の中でも特に目にいいと言われるアントシアニン。では、アントシアニンはどのように目にアプローチするのでしょうか。また、疲れ目や眼精疲労の予防以外に視力を回復させる効果はあるのでしょうか。

■アントシアニンとロドプシンの関係とは?

まず、人間の体が持つ視覚(ものが見えるという感覚)について考えてみましょう。ものを見ると、目に入ってきた光が網膜にある紫色をしたたんぱく質であるロドプシンという成分に反応し、まずロドプシンが分解されます。すると脳は目に映ったものを認識し「見える」という感覚が起こります。

さらにその後、分解されたロドプシンは再合成されて、新しい情報を受け取ることで視覚を維持しているのです。しかし、長時間スマホやパソコンの画面を見ていると、このロドプシンを再合成するはたらきが遅れてしまい、目がかすんだり、疲れを感じたりするようになるのです。

ブルーベリーサプリに含まれるアントシアニンは摂取後、約3~4時間でこのロドプシンを再合成するはたらきをサポート。目の疲れやかすみ、ぼやけなどを緩和してくれると考えられているのです。

■アントシアニンで視力を回復させることはできる?

目にいい成分というと、低下してしまった視力を回復させることができるのでは?と期待してしまいますが、アントシアニンにもともと低下している視力を向上させる効果はありません

ただし、アントシアニンの中でもカシスに含まれるカシスアントシアニンには、スマホやパソコン、ゲーム機などのように近くにあるものを見続けることによって起こる近視の症状を抑制してくれるという研究報告が発表されています。

近視の症状が継続すると視力の低下にもつながります。ゲームやスマホに熱中しがちなお子さんや仕事でパソコンを1日中眺めているという方は、カシスアントシアニンをプラスしたブルーベリーサプリメントを選ぶとよいでしょう。

パワフルな抗酸化成分アントシアニンでクリアな視界を維持

ブルーベリーに含まれるアントシアニンは数ある抗酸化成分の中でも抗酸化作用が高いと言われています。アントシアニンはナスやブドウ、赤キャベツといった食品にも含まれていますが、ブルーベリーに含まれるアントシアニン含有量は特に高いため、効率よくクリアな視界を維持するサポートをしてくれるのです。

パソコンやスマホで目を酷使することで目の網膜にあるロドプシンの再合成が遅れると、疲れ目や目のかすみを引き起こしてしまいます。アントシアニンはこのロドプシンの再合成を促して、クリアな視界を維持する手助けをしています。

アントシアニンで視力を回復させることはできませんが、さまざまな眼病を予防することで合併症としての視力低下を防ぐことにつながります。毎日、目を酷使している方や眼病が気になる方はブルーベリーのアントシアニンと合わせて、カシスアントシアニンルテインがプラスされたタイプのサプリメントを選ぶといいかもしれませんね。

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